20171023

今日は悪くない気分だ。天気もいいし、朝から活動していた。

だが、昨晩は少し微妙な気持ちではあった。妻が過去の写真を整理していたのだが、昔の彼氏と写っている写真がほとんどらしい。そんなものは捨てていてほしかった。ぼくは、別れた恋人との写真は全て捨てた。痕跡を残さなかった。

妻が出かけている間に写真を見てみると、恋人らしき男と親しげにしている写真ばかりだった。まあ、ぼくも何人も恋人がいた過去があるのだから、人のことをいえた義理ではないが、そういうものは処分しておくべきではないだろうか。幸い、親しげにしているレベルで留まっていたので、さほど落ち込みはしなかったが。

父と話をした。来年に控えた結婚式を先延ばしにした方がいいのではないか、パートをしながら個人事業を行うのは難しいのではないか、お互いがストレスになるのならしばらく別居すべきではないか、妻の両親とぼくの両親とぼくたち夫婦で、一度話をすべきではないか。

親としてはやはり心配だというのはよく分かるし、妻の親御さんも不安だろう。こうなった原因はぼくにあるので、きちんと説明をしなければならない。だが、それが怖い。

人生でさほど躓かないで生きてきたし、ここにきて大きく躓いたな、と思う。が、父に言わせれば、いつかこの程度では躓いたとは言えないと思えるような日がくるという。

そんな日が本当に来るのだろうか。明けない夜はないともいうが、そもそも今のぼくは太陽がある場所にすらいないのではないか。そう思う。